自由診療– ※初回は初診料¥1,100(税込)が必要となります –

各項目と料金表

初診料(各項目必須)¥1,100
プラセンタ注射1A¥770
2A¥1,430
3A¥1,980
4A¥2,530
白玉点滴グルタチオン600mg¥2,640
グルタチオン1,200mg¥3,850
グルタチオン1,800mg¥5,500
高濃度ビタミンC*G6PD検査(必須)¥3,850
15g¥4,400(9月30日まで)
¥7,700(10月1日より)
30g¥8,250(9月30日まで)
¥9,680(10月1日より)
60g¥14,300(9月30日まで)
¥17,600(10月1日より)
3回券(10月1日より発行)¥24,750(30g)/42,900(60g)
にんにく注射¥1,100
プレミアムにんにく点滴¥1,980
スペシャル注射¥3,300
育毛・美髪点滴¥1,650

オプション(各種点滴・注射に追加可能)

シーパラ1A¥440
2A¥550
ビオチン1A¥330
2A¥550

ダイエット・AGA等

ダイエット:サノレックス1錠¥440
AGA:フィナステリド1ヶ月分¥3,850
AGA:デュタステリド1ヶ月分¥5,500
AGA:ミノキシジル5%リキッド¥4,950
AGAセットフィナステリド+リキッド¥8,250
デュタステリド+リキッド¥9,900
ED:シアリス5mg¥1,320
ED:シアリス20mg¥1,540

高濃度ビタミンC点滴

高濃度のビタミンCを点滴することにより、組織内で活性酸素を発生させます。サプリメント摂取よりもはるかに多いビタミンCにより発生する一時的な酸化ストレスを利用して、抗酸化力・免疫力の向上、コラーゲンの合成の補助、がんの抑制などの効果が期待できます。
風邪の予防など、さまざまな効果が期待できる点滴療法です。
当院では、防腐剤を一切含まない高い品質基準をクリアした海外の製剤を使用しています。

こんな方におすすめ
 ●慢性疲労
 ●風邪などの感染症
 ●ストレスによる体調不良
 ●シミ・シワ対策
 ●肌荒れ など

高濃度ビタミンC点滴の流れ

1. 医師の診察

現在の身体の状態・病歴など、医師がじっくりと診察いたします
※診察結果によっては点滴できない場合があります

2. 検  査

点滴を安全に行うためにG6PDスクリーニング検査を行います(結果が出るまで10分ほどです)
*G6PDスクリーニング検査について
高濃度ビタミンC点滴は、過度な酸化ストレスを与えることによってご自身の抗酸化力を活性化する点滴療法です。
G6PD(グルコース6リン酸脱水素酵素)という酵素が遺伝的に欠けている体質の場合は酸化ストレスに弱く、通常は過度な酸化ストレスとなるものでも溶血性貧血(赤血球がダメージを受けて壊れることによる貧血)を起こすことがあります。
すでに発症している場合は重症な貧血や肝機能障害の既往症で確認されます。
この体質は非常に稀であり、本点滴を行った場合でも何も問題が起こらないこともあります。酵素が欠ける遺伝的体質は伴性劣勢遺伝(はんせいれっせいいでん)という形で引き継がれるため、女性ではさらに心配の度合いが低くなります。
 当院では点滴療法の安全を期するため、初めて高濃度ビタミンC点滴を希望される方にはG6PD活性スクリーニング検査をおすすめしています。
検査は少量(0.5mlほど)の血液を用いて行いますが、検査結果によっては点滴を見合わせることがあり、さらに詳しいG6PDの精密検査をおすすめすることもあります。

3. 点  滴

目的や症状に合わせて15〜60gのビタミンCを点滴します。点滴の所要時間は30〜90分です。

4. 継  続

月に1〜2回程度の点滴を継続していただくことをおすすめしています。
最適な頻度は症状によって異なるため、医師とご相談ください。

注意事項・点滴ができない方
・G6PD欠損症の方とインスリンの持続自動注射器をされている方は高濃度ビタミンC点滴を受けられません
・心不全の方や腎機能に問題がある方は高濃度ビタミンC点滴を受けられない場合があります
・高濃度ビタミンC点滴には利尿作用があるため、のどが渇くことがあります。
 当院では点滴中、水分をしっかりと補給していただくため、お水をご用意しております。
・点滴中、血管の痛みを感じることがあります。

高濃度ビタミンC点滴の料金

初回:診察料 + G6PD検査費用 + 点滴実施料
2回目以降:点滴実施料のみ


■点滴実施料
 初回:15gまたは30g(他院で治療経験のある方は同量で点滴可能です)
 2回目以降:30gまたは60g(症状、体調に応じて適宜調整いたします)

料金表(税込)9月30日まで10月1日より
15g¥4,400¥7,700
30g¥8,250¥9,680
60g¥14,300¥17,600
3回券¥24,750(30g)/ ¥42,900(60g)


■診察料:1,100円
■G6PD検査費用:3,850円
※上記料金は税込です

ビタミン注射

ビタミンB群などを含んだ注射です。
即効性があり、血行が促進され、新陳代謝が高まるため疲労回復に効果的です。
「疲れがとれない」「だるい」「きつい」「やる気が出ない」といった症状の方、早く回復したい方にお勧めです。
スポーツをされる方、仕事や家事、育児で疲れが溜まっている方、二日酔いや夏バテにも効果的です。

育毛·美髪点滴

アミノ酸の代謝やコラーゲンの生成に関わり、健康な髪と頭皮の維持に役立ち
抜け毛予防·育毛の効果があります。
*キョウミノチン20ml 1A ビオチン1㎎ 2A

プレミアムにんにく点滴

疲労回復·肝機能改善·アンチエイジング·二日酔いの予防·回復に効果があります。
*アリナミンF50 1A キョウミノチン20ml 2A シーパラ2ml 1A
·いずれの点滴治療も生理食塩水50mlと混合し点滴します。

効能効果
キョウミノチン(グリチルリチン·グリシン·システイン配合)
;肝機能改善、抗アレルギー、疲労回復、免疫力向上、肝機能保護作用
*グリチルグリシン53㎎:解毒作用や抗アレルギー作用
グリチルリチン酸の効果により、肝臓の働きや皮膚の炎症などを抑える抗炎症作用、
免疫調整作用、幹細胞増殖作用
*グリシン400㎎:抗アレルギー作用の他に肝機能を改善させる作用や抗ウイルス作用など
*L-システイン20㎎:皮膚や髪の毛、爪などにも多く存在し、体の内側から代謝を助けるアミノ酸の一種。肌トラブルを改善/ビタミンCと協力してシミの原因となる過剰なメラニンの発生を抑制/肌の代謝を正常化して、確執に沈着したメラニンの排出もサポート。
 
ビオチン1㎎(ビタミン剤 ビタミンH)
αリポ酸と同じように血糖を燃やすクエン酸回路をしっかり回す役目。
髪の毛を健康にする/皮膚を正常に保ち炎症を抑える、肌の張り潤い/皮膚炎症予防因子、アミノ酸の代謝に関わる酵素の補酵素として働く。
 
アリナミンF 50㎎(ビタミンB1製剤) 
ビタミンB1:アルコールの分解、糖質の分解/疲労回復効果、炭水化物(糖質)の代謝促進
シーパラ(ビタミンB群·Cが含まれる複合ビタミン剤)
ビタミンB6、B2、VC:肉体疲労、肌荒れ、美肌、美髪/ビタミン群を補給

ビタミン注射の費用

にんにく注射 1,100円
育毛·美髪点滴 1,650円
プレミアムにんにく点滴 1,980円

*税込

玉点滴

韓国で人気となった、主成分が「グルタチオン」の点滴です。

グルタチオンには抗酸化作用があり、この作用がメラニンを抑制する働きが見込まれるため、美白、しみ・そばかす予防、肝斑、肝機能改善など、幅広い効果が期待できる点滴療法です。

グルタチオンの量によって効果が変わります。白玉点滴はグルタチオンの吸収効率が高く、サプリメントなどの内服よりも比較的短期間で美白効果が期待できます。

グルタオチンの特徴
メラニン色素の抑制効果があり、「美肌」「美白」に効果が見込まれ、シミ、くすみ、肝斑の改善や「エイジングケア」にも効果が期待できます。
抗アレルギー作用もあり、湿疹、じんま疹、皮膚炎や皮膚疾患などの「アレルギー疾患」にも効果が見込まれます。
肝臓機能には解毒作用があり、の改善として、グルタチオンは解毒作用を高め「二日酔い」、「疲労」、「ストレス」の改善に効果が見込まれます。
「免疫力向上」が期待できます。
 ●美肌
 ●美白
 ●シミ、くすみ、肝斑
 ●エイジングケア
 ●アレルギー疾患
 ●二日酔いの予防
 ●ストレスの軽減
 ●慢性疲労
 ●不眠
 ●免疫力向上

白玉点滴の副作用
副作用はほとんどありませんが点滴時の血管痛を感じることがあります。
また、ごく稀に発疹や食欲不振や嘔気、アナフィラキシーショックがあります。

白玉点滴1回(税込)5回券(税込)
グルタチオン 600mg¥2,640¥11,000(1回あたり¥2,200)
グルタチオン1,200mg¥3,850¥16,500(1回あたり¥3,300)
グルタチオン1,800mg¥5,500¥22,000(1回あたり¥4,400)
※初診の方は上記金額に初診料¥1,100が加算となります

プラセンタ注射

プラセンタ(Placenta)とは

プラセンタは哺乳類の胎盤という意味です。医療や医薬品の世界では胎盤抽出物を主成分とした製剤や商品の名称として広く使われています。

母親の子宮の中に着床した受精卵が胎児として大きく育っていくとき、母体と赤ちゃんとをつなぐ「臨時臓器」としてつくられ、出産するまで働き続けます。胎児は「へその緒」で胎盤と結ばれ、必要な全ての栄養や酸素を受け取り、反対に排泄物を母親の体に渡し、成長していきます。胎盤の働きはこれだけでなく、ホルモン、生理活性物質、各種の成長因子など全てを胎児に供給し、胎児に悪い影響を及ぼす毒物や異物の侵入から胎児を守る免疫機能も果たします。

医療でのプラセンタ

自然治癒力を高める

プラセンタは医療現場で幅広く使用されています。その理由は“自然治癒力の強化”です。

人の体はケガをしたり、風邪を引いたり、疲れ過ぎて体だけだはなく、精神的な疲労がたまっても時聞とともに回復します。これは、体内で“自然治癒力”が働いているからです。

しかし、年齢や生活する環境によって、この“自然治癒力”が衰え、回復が遅れ、病気や体調不良の状態が長引いて、大病につながることもあります。
プラセンタはこの“自然治癒力”を強力に後押しし、自分の力で身体の不調を緩和し、普段の状態に整え、さらに強化するように働いてくれる“自然薬”として注目されています。

プラセンタの用途は広い

医薬品は、特定の病状を抑えるために使われます。例えば鎮痛薬は痛みの軽減のみで吐き気や下痢には使えません。

ところがプラセンタは、多くの病気や症状に使用され効果を発揮します。

これは“自然治癒力”を強力に後押しするからです。くずれた体の不調を元通りに戻そうとして働く“自然治癒力”が強化されれば、病状は回復するはずです。プラセンタを使用した皆さんが、プラセンタで体調が整う!というのもうなずけます。

プラセンタの薬理作用

プラセンタの薬理作用は

①自律神経調整作用;自律神経のバランスを整える

②肝臓の働きの強化・解毒作用;肝臓の働きを高める

③基礎代謝を高める;基礎代謝・新陳代謝を高めて細胞や組織を活性化させる

④免疫力を賦活する;免疫力を強化して抵抗力を高める

⑤抗炎症作用;炎症を抑え、壊れた組織を修復する

⑥内分泌調整作用;内分泌系のバランスを整える

⑦活性酸素除去作用;細胞を壊す活性酸素を除去して酸化を防ぐ

⑧血行促進・造血作用;造血組織を刺激して血流を良くする

などが考えられています。

プラセンタ療法の効果

日本胎盤臨床医学会大会における「臨床発表」によると、プラセンタ注射は単独で、さまざまな疾患に有効です。プラセンタ注射は単独で、多くの診療科のさまざまな疾患に有効です。現在、健康保険の適応は「肝機能障害」と「更年期障害、乳汁分泌不全」ですが、実際には下の表に示したような多くの効果の他に、美容やアンチエイジング効果まで広く知られています。
医療用の注射薬以外にも、経口服用する医薬品、サプリメント、美容液、クリームへの配合など、扱いやすい多くのタイプが揃っています。

プラセンタのよく効く病気一覧

※日本胎盤臨床医学会大会における「臨床発表」による

プラセンタの安全性と副作用

安全性

プラセンタ注射薬は化学合成した薬ではありません。ヒトの胎盤のみを原料としてつくられます。そのためウイルスや細菌が絶対混入しないように、胎盤を提供してくれるお母さんの健康状態を入念にチェックするとともに、集められた胎盤は専門機関で厳しい検査を受けます。その上で製薬工程においても加水分解を行った後、121℃という高温で60分間滅菌し、危険性を徹底的に排除しています。

副作用

薬といえば副作用が問題視されますが、プラセンタでは注射部位に時として疼痛・発赤・発疹などが見られることがあります。

治療後の体調の変化や気になる症状が出た場合は医師にお申し出ください。

*日本胎盤臨床医学会より抜粋

プラセンタ注射(メルスモン、ラエンネック)の費用

保険診療

  1. メルスモン;更年期障害、乳汁分泌不全(産後一年以内で授乳の出が悪いとき)

45歳~59歳の更年期障害を患っている女性は、更年期障害の治療として週2回(1本/回)プラセンタ注射を打つことができます。更年期障害での保険診療を行う際は、他の疾患が潜んでないかを確認するための診察、検査を行うことがあります。

*当院では産後乳汁分泌不全患者さんのの治療は行っておりません。

②ラエンネック;慢性肝炎、肝硬変などの慢性肝疾患

初診時に感染症や肝機能に関する血液検査が必要です。場合によっては超音波(エコー)検査が必要となります。

自費診療

特に禁忌事項がなければ自費診療での治療は可能です。その際にも初診時の診察、血液検査が必要となります。


 

プラセンタ注射(メルスモン、ラエンネック)の費用

<保険診療での費用>
1回の受診につき500円程度(2回目以降)
*初回は1,000円程度(初診料が必要です)

*上記疾患の方が対象となります。

<自費診療での費用>
特に禁忌事項がなければ自費診療での治療は可能です。その際にも初診時の診察、血液検査が必要となります。
1本:770円
2本:1,430円
3本:1,980円 
4本:2,530円 
*税込金額

リンパ浮腫外来

がんの手術や放射線治療を受けた後、腕や足などに浮腫み(むくみ)が現れることがあります。
このようにリンパの流れが悪くなることが原因で起こるむくみをリンパ浮腫といいます。_
 
当院ではリンパ浮腫と診断された方を対象に、医療徒手リンパドレナージや弾性着衣の装着、セルフリンパマッサージの指導や日常生活の指導などを行い症状の緩和を目指します。
 
リンパ浮腫外来についての詳細はリンパ浮腫外来のページ>>(リンク)をご覧ください。

ダイエット外来

肥満のおくすり~サノレックス;厚生労働省認可の食欲抑制剤~

サノレックスは、1992年に内服するだけで食事量を減らすことが可能である国に認められた「食欲抑制剤」です。主成分はマンジドールであり、脳の視床下部に働きかけ、食欲自体を抑えることができるため自然にカロリー摂取量が減り、体重を落とすことが可能となります。また、代謝を上げる性質もあり食欲を抑えながら計画的なダイエットを補助するお薬です。

適応

肥満のお薬~サノレックス~は、以下のような方に適しています。

・食欲を抑えたい方

・重度の肥満の方(BMI 35以上の場合、保険診療で処方可能です)

服用方法

・スタート時

 昼食の30分前にサノレックスを1錠服用します。スタート段階で効果があると診断した

場合は、1日1錠で服用を続けます。

・増量

 スタート段階で効果が不充分な場合、昼食と夕食のそれぞれ30分前にサノレックスを

1錠服用し、1日の合計服用量を2錠にします。

服用期間

服用を続け、サノレックスに慣れてくると、その効果が時間とともに減少することがあるため、最初の服用期間は3ヶ月までが適切です。

サノレックスの休薬期間

サノレックスには向精神作用・依存性があるため、漫然と長期に服用すると依存症がでる可能性があるので、正しい服用方法を守るようにしましょう。

最大服用期間は3ヵ月までとなっており、その後は6ヵ月間の休薬期間が必要となります。
また、服用して1ヵ月以内に効果実感を得られない場合は服用を中止する必要がございます。*休薬期間の後、また3ヵ月連続で服用可能です。
この3ヵ月の期間にしっかりとダイエットを行うことが、メディカルダイエットの成功のカギです。

副作用

サノレックスは脳・自律神経に作用するため、まれに副作用が出ることがあります。重い副作用はほとんどありませんが、口の渇きや便秘、睡眠障害が発生することがあります。便秘や睡眠障害にはそれぞれの治療薬を使用して対応が可能です。また、頭痛が起こることもあるため、予期せぬ体調不良が発生した場合は、ご来院ください。

注意点

サノレックスの服用は、医師の指示に従って行ってください。またサノレックスは、単独で劇的な減量が期待できるわけではなく、正しいダイエット法と併用して効果を発揮する薬です。食生活の改善や適度な運動を取り入れることで、より効果的なダイエットが実現できます。

処方できない方

・閉塞隅角緑内障・重症高血圧症・心臓・膵臓・肝臓・腎臓に重度の障害がある

・脳血管障害がある・精神疾患がある

禁忌や服用注意の対象に当てはまらなくても、気になることは医師にご相談ください。

*げん気クリニックでは適切なダイエットをサポートするために定期的な診察を行います。

 診察時は体組成検査(InBody)を行い、体重、体脂肪等の推移を計測いたします。

 体組成検査(InBody検査)費用として別途¥550(税込)が必要となります。

 サノレックスの処方は

 ・初診時     2週間分(InBody検査)

 ・2回目   2週間分

 ・3回目以降 4週間分(InBody検査) *1か月ごとの診察+InBody検査

 *サノレックス(0.5mg)1錠 ¥440となります。

 初診時より3か月の服用となります。その後は、休薬期間6か月となります。

ED(勃起不全)

ED(勃起不全)とは?

EDとは「満足のいく性行為に十分な勃起を達成できない、もしくは維持できないこと」となっています。

日本におけるEDの有病率は、1130 万人(40 代が 20%前後、50 代が 40%前 後、60 代が 60%前後)と高い有病率を示し、軽症 ED(たまにできない)を含むとそれ以上が ED と報告されています。
また、男性不妊の原因の 20.7%が勃起障害であることも判明してきました。
ED の分類は、身体に問題のない機能性と問題のある器質性に分けられます。

EDの診察はどのように行いますか?

勃起障害であるかどうかの診断は、ED の定義にしたがって行われます。
つまり、「満足のいく性行為に十分な 勃起を達成できない、もしくは維持できないこと」があれば ED といえます。しかし、
治療が必要なのは、勃起障 害で本人またはパートナーが困っているか不安を感じている場合となります。
勃起障害の程度を簡便に評価するためには問診表が用いられています。

3 種類の ED 治療薬は異なる薬剤ですが、ED 治療薬の作用メカニズムは同じで性的興奮が必要です。
陰茎海綿体平滑筋内の cGMP が出現し cGMP は PDEtype5 により分解されるが ED 治療薬は PDEtype5 を 阻害し cGMP を
増やすため勃起の発現および維持を助けます。

ED の治療の第一選択は ED 治療薬である PDE type5 阻害薬)バイアグラ®錠・レビトラ®錠・シアリス®錠)の 内服治療です。
一般医師は、ED の定義に合うか評価し、健康チェックをし、パンフレットを示し説明して処方します。

「ひょっとしたら ED ?」と思ったら、なるべく早めに対策を考えるようにしましょう。
理由はセックスに不安を抱くことで行為自体を敬遠してセックスレスになってしまったり、中折れするとパートナーに「自身の魅力がないから」「愛がないから」と勝手によからぬ連想をされてしまい結果的に心に傷を付けてしまったり、失敗を繰り返すことでそれがトラウマになってしまったりと、とにかくEDを放置しておくと徐々にではありますが厄介な状況になることも多いのです。
放置することでメンタル的な要素も影響してさらに EDの進行が悪化し改善から遠のいてしまうこともあります。
まずはご相談ください。

AGA(男性型脱毛症)

AGAとは

AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopecia の略で「男性型脱毛症」という意味です。男性型脱毛症は思春期以降に始まり、徐々に進行する脱毛のことです。
AGA は生理現象として見過ごされがちですが、外見上の印象を大きく変えるため、生活に著しい支障をきたしている場合も多くあります。
また AGA については以前より科学的根拠に乏しい民間療法が出回っていますが、近年では有効な治療薬が開発されています。
ぜひ信頼できる 医療機関で、科学的根拠のある抜け毛・薄毛対策をしていただきたいと思います。

AGA の原因は、男性ホルモンと遺伝子の 2つだといわれています。男 性ホルモンのひとつであるテストステロンの一部が毛乳頭細胞に取り込まれると、変換酵素の作用でより活性の強い DHT(ジヒドロテストス テロン)に変換されます。
DHT が毛乳頭細胞内の受容体に結びつくと脱毛を促すシグナルを出し、髪の毛の成長期が短くなって脱毛を繰り返すことになるのです。
成長期が短くなると、毛が硬く成長する前に抜けてしまうので、産毛のような軟毛が増加します。
AGA を発症すると、 このように抜け毛が増えて薄毛になります。

男性型脱毛に関しては研究が進んでいます。
有効性の高いフィナステ リドやデュタステリドといった内服薬や、ミノキシジル外用薬が第一選択となります。

AGAは抜け毛、うす毛がゆっくりと進行していきます。
また、額の生え際や頭頂部の髪がどちらか一方、または双方から薄くなります。
毛包が十分に成長しないため、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまいます。
AGA(エージーエー)では通常うす毛になっていても「うぶ毛」は残っています。毛包が存在している限り 髪の毛は太く長く育つ可能性があります。
決してあきらめる必要はありません。

AGAの治療薬について
フィナステリド

日本人の研究において AGA に有効性が高い薬です。男性ホルモンがジヒドロテストステロン(強力)に変換するのを抑える薬です。女性型脱毛には無効です。後述する「ザガーロ」と比較すると効果発現は遅くなりますが最終的な効果は同等といわれておりますので予防などに用いるにはまずこちらをおすすめしております。

(※)

日本を含めた国際的な研究においてその有効性が高いことが証明されています。
男性ホルモンがジヒドロテストステロン(強力)に変換するのを抑える薬です。
ザガーロカプセル 0.1 mgと 0.5 mgがあり、0.5 mgの有効性は特に高いと考えられています。40 歳以上で脱毛が進行している方はザガーロの方が有効です。フェナステリドと比較して、効果発現が早いというメリットがあります。
※性欲減退などの副作用がみられます

ミノキシジル

ミノキシジルには発毛や髪の成長を促進する作用があります。頭皮に直接塗布することで、頭皮の毛細血管の血流を促し、毛母細胞を刺激し、細胞分裂が活発化することで発毛、髪の成長が促進されます。成長期における髪の毛の成長促進・維持の効果もあります。成長期が適切に維持されることでヘアサイクルを正常化し、その結果AGAが改善されることとなります。

スポーツ内科

内科とは?

「スポーツ内科」という言葉は聞き慣れないと思いますが、運動・スポーツにより生じる様々な内科的問題を予防し治療する診療科です。
スポーツ貧血、運動誘発性喘息、オーバートレーニング症候群、無月経などが代表的なスポーツ内科疾患として挙げられ、これらの疾患に悩まされているアスリートが数多くいることがわかっています。
運動中の息切れ・咳・動悸・疲れやすいなどの症状、パフォーマンスの低下や記録の伸び悩みなどがあれば、これらの疾患が隠れているかもしれません。
当院ではスポーツ内科外来を通じてアスリートやスポーツ愛好家の皆様が抱えるスポーツ内科的問題を解決し、コンディションやパフォーマンスの向上を目指し、安全に長く競技を継続できるようお手伝いいたします。
様々な世代・レベル・競技にも対応しますのでお気軽にご相談ください。

スポーツ内科についての詳細はコチラ>>

対象となる方々

・運動部の学生(中学生・高校生・大学生)
・スポーツ愛好家
・アマチュアアスリート
※スポーツの種類やレベル、世代など問いません。